夏休み
陽炎揺らぐ 夏の午後   夏を迎える 蝉の声
汗ばむ君の素肌が 妙に大人っぽくて   君への想いを加速させた

君の笑顔をこの目に焼き付けたくて   ただ君を見つめることしかできずに・・・
君が微笑みかけてくれるだけで   ただそれだけで この暑さも忘れられる

いつまでも君と一緒に居たいよ

夜空を彩る打ち上げ花火   浴衣姿で夜空を見つめる君
いつもと違う雰囲気が君を少しだけ大人にして  僕のを揺さぶった

君の声を この胸に焼き付けたくて  君と居る時間を少しだけ延ばした

君が笑顔で居るだけで  ただそれだけで これ以上なく嬉しくて・・・・

最後の夏休み
もう少しだけ君の傍に・・・
2005.8.3
photo by  Retro Democracy*