雪 道
白く染まる道に 足跡をつけながら  どこまでも晴れ渡る空を見上げた

貴方はきっと戻らない 心の何処かで諦めてる   ねぇ 知ってるの 貴方の心が此処にはないこと

ずっと一緒に居ようねって言ったのに・・・  あの頃には戻れないの?
貴方が変わってしまったの?  涙が溢れて止まらない

貴方と2人で歩いた この雪道は  果てしなく続くように感じてた

いつも貴方と一緒だった 傍に居るのが当たり前だった
ねぇ 気づいてた? 私の心はまだ此処にあること

ずっと貴方への想いは 色褪せることなく  白い雪のように鮮やかで
まだ少しだけ貴方を  信じてみようと思ったの

いつかまた貴方の隣を歩けたら・・・  そんな事を願う 馬鹿だよね
まだ貴方をしてる  もう戻らないと 知ってても・・・

舞い散る雪が奏でる 別れの序曲
2005.6.9
photo by  君に、