向日葵
高くそびえ立つ向日葵 どんな時もただ太陽キミだけを見つめてる
その身に降り注ぐ金色のシャワーを受け 誇らしく立つその姿はなぜか切なく寂しい

日は高く昇り 光を一層強くして向日葵ボクを照らし出す  それでも負けじと背筋をピンと張り 光を一身に受ける
遠く離れた太陽キミに恋でもするかのように
あの切なさや寂しさを覆い隠すかのように向日葵ボクは一層強く立つ  少しでも太陽キミに近づきたくて
向日葵ハナはまるで僕の気持ちを知ってるかのように 太陽キミに恋してる
それを知ってか知らずか 太陽キミは輝き向日葵ボクに影を作る
そうキミは 期待と不安 喜びと哀しさ 愛しさと切なさを 僕に教えてくれたんだ
儚く消え行くその命の間 向日葵ハナはただ太陽ひかりだけを愛した   それはいつまでも変わらない
今日例え消え行くとしても 明日生まれる命はまた太陽キミに恋をする
それはきっと僕も同じ この命の限り ただキミを想うだろう
どんなことがあっても たとえ傷ついたとしても いつか笑える日がくるから ずっと一緒にいよう
泣きたくなる夜も 2人でいよう
にじんだ景色そらもいつかは晴れるだろう
そう あの向日葵のように ただ遠くに輝く太陽みらいだけを見つめていよう
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