055:手を伸ばせば、すぐ其処に
手を伸ばせば、すぐ其処にアナタがいて
変わることのない日常に 安心していた。
突然やって来たアナタとの別れ。
どんなに泣いても どんなに叫んでも
アナタは二度とは戻らない。
手を伸ばしても もうアナタはいない。
手を伸ばしてあるものは、
孤独
と
虚無感
。
2006.8.21
photo by
凛-Rin-